「病気になるサプリ 危険な健康食品」左巻 健男 2014/7/30 89点 [♯167]

「サプリは添加物だらけ」など、目からウロコのサプリの”真実”が満載の一冊です!

 

 

「ベータカロテンのサプリは体に悪い」

「グルコサミンは血管の少ないひざ軟骨に届かない」…

 

 

いまや50代以上の約3割が毎日健康食品をとる時代。

 

 

しかし健康食品・サプリは効果も危険性も行政のチェックなしに販売できるため、とればとるほど健康を害す製品や死亡者を出したものまである

 

 

本書では身近にある健康食品・サプリの危険性を製造の背景、広告手法、科学的根拠の面から徹底追及しています! 

 

 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・”健康のため”サプリメントをとっている

・健康食品・サプリの効果に疑問を感じている

・家族、友人からサプリをすすめられている

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 健康食品・サプリが人を殺す

 

・50代以上の約3割が「毎日健康食品をとる」時代

・サプリは食品だから安全のウソ… 多くの健康障害、死亡例も多い!

 

肝臓への副作用が最も多い

海外基準3200倍のアレルギー性物質が出たサプリ 

 

  

 

第2章 なぜ健康食品・サプリは危ないのか

 

・日本のサプリの歴史は20年未満

効き目が”仮説”段階でも世に出せる

効き目も品質もあやふやでコスパが悪い

   
 

第3章 恐怖のダイエットサプリ

 
・低カロリーの人口甘味料を使うとかえって太る
リバウンドするごとに脂肪は増える
  
 

第4章 間違いだらけのアンチエイジング

  
「腹八分目」と「運動」しかアンチエイジング効果はない
 
・プラセンタ製品の原料はブタの胎盤
 
・ビタミン・ミネラルのサプリは死亡率を上げる
 
 
 

第5章 抗がん健康食品・サプリの罠
 

 抗がんサプリががんを促進
 

第6章 健康食品・サプリの正しい選び方

 
・体験談はもっともあやしい
発がん性物質を含んでいたトクホ
 
医薬品とサプリの危ない飲み合わせ
⇒最近週刊誌にもとり上げられていました
 
 
 

第7章 健康常識のウソ・ホント

ニセ科学の筆頭はマイナスイオン
・細菌とカビだらけの岩盤浴

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :4.5

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

著者

左巻 健男

法政大学教職課程センター教授。「理科の探検(RikaTan)」編集長。1949年栃木県生まれ。千葉大学教育学部を卒業後、東京学芸大学大学院修士課程修了。中学・高校の教諭を二十六年間務めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部環境応用化学科教授を経て、2014年より現職。専門は理科教育、科学コミュニケーション

 

 

 

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